伊藤 健太郎さん/高校生の自分へ

INTERVIEW.01高校時代 一問一答
得意科目&苦手科目は?
得意というか、好きだったのは英語です。小さい頃から字幕で映画を観るのが好きでしたし、中学生の頃アメリカに短期ホームステイしたこともあったので、英語には馴染みがありました。あまり好きになれなかったのは化学。元素記号の暗記法“水平リーベ…”は、「何だこれ!?」と思ってしまって(笑)。僕は好きになれないとやる気が起きないタイプなんです。
勉強する時の必須アイテム、暗記法は?
文章を読んで暗記するというよりは、文字の書いてあるままを画像として、ヴィジュアルで覚えていました。例えば、「“ありがとう”って、たしか上のほうの位置に書いてあったよな」とか。台本を覚える時の暗記法も同じですね。
高校時代の伊藤さんを一言で表すと?
自由。当時は「早く卒業して大人になりたい」という欲が強かったんですけど、いざ二十歳を超えてみて、「あの時間はすごく楽しかったんだな」とようやく思えるようになりました。あまりルールに縛られ過ぎず、やりたいことをやっていましたね。モデルのお仕事を始めた時も学校はすごく協力的で、自由にさせてもらっていました。自分のわがままに、学校や家族、周りの仲間たちも付き合ってくれた高校時代だったな、と思います。

高校時代 一問一答

INTERVIEW.02高校時代に夢中になっていたこと、
お仕事との両立が大変だったことは?
僕は応援団の団長をしていて、その活動とドラマ(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』/2014年、フジテレビ系)のオーディションが重なった時はしんどかったです。僕の学校の応援団はすごく厳しくて、団長なのに練習にいない、というのはあり得ない。僕としては団長を続けたかったんですけど、「どうしよう?」という迷いもあって…そんな時、ある先生が「人生には、一度に2つのことをしなければいけないタイミングが山ほど訪れる。今これを乗り越えないと、この先何もできないよ」と。僕が直接言われたのではなく、後から人伝に聞いたんですが、その言葉によって周りが「とにかく、あいつに団長を続けさせよう」という雰囲気になったみたいで。「すごいことを言ってくださったなぁ」と。「両方頑張ろう!」と覚悟が決まり、スタジオへ行った後に学校へ戻って…という生活を何とか乗り越えることができました。体力的にというよりは、お芝居の経験値が少なかった中、精神的にもつらかった時期です。今振り返っても「あれを乗り越えたんだから、まだいけるかな?」と思う時はあるので、先生の言葉はすごく響きましたし、ありがたかったですね。

高校時代に夢中になっていたこと、お仕事との両立が大変だったことは?

INTERVIEW.03進路を決める時、迷いはありませんでしたか?
誰かに相談は?
先ほど話した応援団とオーディションで忙しかった頃、更にアメリカ留学とも迷っていた時期があったんです。応援団は体育祭で終わるので、その後、仕事か留学か?となった時、一時は留学する意思のほうが強くて。「バスケットを本格的にするために留学しよう」と思い、向こうの学校やホームステイ先も決めて、退学の手続きも始めていました。でも、そのオーディションは回数が多くて全部で8回ぐらいあったんですけど、通っているうちに興味がそちらへ持っていかれて、「やっぱり、留学するの辞めた」と(笑)。「留学は別に後でもできるし」とも思いました。本当に、やってみないと分からないですよね。
卒業する段階では、進路に迷いはありませんでした。大学行くという選択肢が僕にはありませんでした。やっぱり自分の中で芝居やモデルとしての仕事がすごく好きだったので、「もうこれしかない!」と思いました。「役者をちゃんとやろう」と思うようになったのは、同世代の子たちが本気で芝居しているのを見て悔しくなった、という気持ちももちろんありましたし、いろんなことが心の中で巻き起こっていました。周りの人が応援してくれていて、それが背中を押してくれたのもあったとは思うんですけど、相談はあまりしなかったですね。もう自分の中で決まってしまっていたので。

進路を決める時、迷いはありませんでしたか?誰かに相談は?

INTERVIEW.04夢や目標を達成したいと思った時、
大切にしていることは?
「どれだけ好きでいられるか?」がすごく大事だ、と僕は思っています。好きなことを仕事にできているのって幸せだなと思うんです。世の中にはいろいろな仕事があって、いろんな人たちがいて、自分が好きなことをして暮らせている人はたぶん、多くないですよね。僕はすごく恵まれていると思いますし、だからこそ、もっともっと今の仕事を好きにならなければいけない。好きなことを“続ける”のは難しいことなんですけど、すごく大事なことだな、と思います。
楽しみながらチャレンジし続ける秘訣は?
失敗は怖くありませんか?
作品に臨む時、難しい役だと「上手くできなかったらどうしよう?」と不安になることはあります。正直、「失敗したな」と思うこともあります。でも、だからこそ続けられていると思うんですよね。「あ、これは完璧だな」と満足してしまったらつまらなくなってしまうし、ドキドキ感が無くなると絶対に面白くないですし。「失敗しない」なんて時は絶対に来ないだろうからこそ、ずっとやり続けるんだろうな、と思います。ありきたりな言葉ですけど、たとえ怖くても、失敗して学ぶこともたくさんあると思います。こうやって自分自身に言い聞かせている部分もあるんですけどね(笑)。

夢や目標を達成したいと思った時、大切にしていることは?

INTERVIEW.05進路に悩む高校生に、
メッセージを!
焦らなくていいのかな、と思います。グループのうち自分一人だけ進路が決まっていなかったら焦るとは思うんですけど、ネガティブに捉える必要はないと思う。高校3年間でこれから一生続ける仕事を決めろと言われても、そんなの無理な話だし。僕も大人にはいろいろ言われましたけど、もう、全部無視していいと思うんですよ(笑)。マイペースが一番大事。ガチガチになりすぎず、「何とかなる」ぐらいのラフな気持ちでいたほうが視野も広がって、見えなかったものが見えてきたりする。大人の言葉にずっと目を向けて耳を傾けていたら、大事なものが見えなくなるかもしれない。“背ける”ことも重要なのかな?と思います。
僕も、卒業をまだ意識していない高校1、2年生の時は、「この仕事をずっと続けるのかな?」と分からない時期もありました。でも唯一、高校生の皆さんより少しだけ先に社会に出ている者として言えるのは、まずはいろんなことをやってみるのがいいってこと。最初は好きなことが分からないのは当たり前。僕も自分が芝居をすることになるとは思っていなかったです。だから、「なんか楽しそう」と思ったら実際に経験してみるのが大事だと思います。それで何も起こらなかったとしても「あ、これは違うんだ」と分かるし、一つ減っただけで、選択肢は他にもっとたくさんあるから。頑張ってもらえたらうれしいですね。

進路に悩む高校生に、メッセージを!

INFORMATION

12月27日公開
映画『劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」』

ナハネ役としてゲスト声優出演

テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の映画化作品です。僕が声優を務めるのは敵役ナハネで、ラスボスなんです。いろいろな他の作品とのコラボレーションがあって、『エヴァンゲリオン』も出てきます。『エヴァンゲリオン』を好きな高校生の皆さんはきっと多いと思うので、受験勉強の息抜きに観に行ってもらえたらうれしいです。詳しくは明かせないんですが、あるすごいキャラも登場するので、それも見どころです。幅広い世代の方が楽しめる面白い作品になっていますので、是非ご覧ください!

NHK朝の連続テレビ小説
『スカーレット』

ヒロイン喜美子の息子・川原武志役 ※2020年1月末からの出演を予定。

“朝ドラ”は一つの目標としていたので、初めて参加できることになってうれしいです。未知の世界ですし、撮影はこれからなので(※11月下旬現在)、どうなるか分からないのでドキドキしています。でも、以前NHKで出演させていただいたドラマ『アシガール』でご一緒した、気心知れたスタッフさんたちがいらっしゃるので、視聴者の皆さんに楽しく、いい朝を迎えてもらえるように努められたらな、と思っております!

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応募締切:2020年1月31日(金)

締切り後、期間中にご応募いただいた方の中から厳正なる抽選の上、
当選者を決定いたします。
また、当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。

Photo/田辺佳子 Text/大前多恵 Stylist/前田勇弥 Hair&Make/伊藤ハジメ(Crollar)

スマホ版では別カットを掲載中!ぜひ両方チェックしてみてくださいね。

伊藤 健太郎さん/高校生の自分へ

伊藤 健太郎さん
いとうけんたろう:1997年6月30日生まれ、東京都出身。モデルとして活動開始後、2014年にドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)で俳優デビュー。その後は、ドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』(TBS系)、『今日から俺は‼』(日本テレビ系)、映画『デメキン』(主演)、『ういらぶ。』、『惡の華』(主演)ほか多数の話題作に出演。ドラマ、映画、声優、ラジオなど幅広く活動をしている今、注目の若手俳優。現在は、映画『劇場版 新幹線変形ロボシンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の公開と、連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)の出演を控えている。
高校時代一問一答

高校時代一問一答

得意科目&苦手科目は?
得意というか、好きだったのは英語です。小さい頃から字幕で映画を観るのが好きでしたし、中学生の頃アメリカに短期ホームステイしたこともあったので、英語には馴染みがありました。あまり好きになれなかったのは化学。元素記号の暗記法“水平リーベ…”は、「何だこれ!?」と思ってしまって(笑)。僕は好きになれないとやる気が起きないタイプなんです。
勉強する時の必須アイテム、暗記法は?
文章を読んで暗記するというよりは、文字の書いてあるままを画像として、ヴィジュアルで覚えていました。例えば、「“ありがとう”って、たしか上のほうの位置に書いてあったよな」とか。台本を覚える時の暗記法も同じですね。
高校時代の伊藤さんを一言で表すと?
自由。当時は「早く卒業して大人になりたい」という欲が強かったんですけど、いざ二十歳を超えてみて、「あの時間はすごく楽しかったんだな」とようやく思えるようになりました。あまりルールに縛られ過ぎず、やりたいことをやっていましたね。モデルのお仕事を始めた時も学校はすごく協力的で、自由にさせてもらっていました。自分のわがままに、学校や家族、周りの仲間たちも付き合ってくれた高校時代だったな、と思います。

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高校時代に夢中になっていたこと、お仕事との両立が大変だったことは?

高校時代に夢中になっていたこと、お仕事との両立が大変だったことは?

僕は応援団の団長をしていて、その活動とドラマ(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』/2014年、フジテレビ系)のオーディションが重なった時はしんどかったです。僕の学校の応援団はすごく厳しくて、団長なのに練習にいない、というのはあり得ない。僕としては団長を続けたかったんですけど、「どうしよう?」という迷いもあって…そんな時、ある先生が「人生には、一度に2つのことをしなければいけないタイミングが山ほど訪れる。今これを乗り越えないと、この先何もできないよ」と。僕が直接言われたのではなく、後から人伝に聞いたんですが、その言葉によって周りが「とにかく、あいつに団長を続けさせよう」という雰囲気になったみたいで。「すごいことを言ってくださったなぁ」と。「両方頑張ろう!」と覚悟が決まり、スタジオへ行った後に学校へ戻って…という生活を何とか乗り越えることができました。体力的にというよりは、お芝居の経験値が少なかった中、精神的にもつらかった時期です。今振り返っても「あれを乗り越えたんだから、まだいけるかな?」と思う時はあるので、先生の言葉はすごく響きましたし、ありがたかったですね。

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進路を決める時、迷いはありませんでしたか? 誰かに相談は?

進路を決める時、迷いはありませんでしたか? 誰かに相談は?

先ほど話した応援団とオーディションで忙しかった頃、更にアメリカ留学とも迷っていた時期があったんです。応援団は体育祭で終わるので、その後、仕事か留学か?となった時、一時は留学する意思のほうが強くて。「バスケットを本格的にするために留学しよう」と思い、向こうの学校やホームステイ先も決めて、退学の手続きも始めていました。でも、そのオーディションは回数が多くて全部で8回ぐらいあったんですけど、通っているうちに興味がそちらへ持っていかれて、「やっぱり、留学するの辞めた」と(笑)。「留学は別に後でもできるし」とも思いました。本当に、やってみないと分からないですよね。
卒業する段階では、進路に迷いはありませんでした。大学行くという選択肢が僕にはありませんでした。やっぱり自分の中で芝居やモデルとしての仕事がすごく好きだったので、「もうこれしかない!」と思いました。「役者をちゃんとやろう」と思うようになったのは、同世代の子たちが本気で芝居しているのを見て悔しくなった、という気持ちももちろんありましたし、いろんなことが心の中で巻き起こっていました。周りの人が応援してくれていて、それが背中を押してくれたのもあったとは思うんですけど、相談はあまりしなかったですね。もう自分の中で決まってしまっていたので。

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夢や目標を達成したいと思った時、大切にしていることは?

夢や目標を達成したいと思った時、大切にしていることは?

「どれだけ好きでいられるか?」がすごく大事だ、と僕は思っています。好きなことを仕事にできているのって幸せだなと思うんです。世の中にはいろいろな仕事があって、いろんな人たちがいて、自分が好きなことをして暮らせている人はたぶん、多くないですよね。僕はすごく恵まれていると思いますし、だからこそ、もっともっと今の仕事を好きにならなければいけない。好きなことを“続ける”のは難しいことなんですけど、すごく大事なことだな、と思います。

楽しみながらチャレンジし続ける秘訣は? 失敗は怖くありませんか?

作品に臨む時、難しい役だと「上手くできなかったらどうしよう?」と不安になることはあります。正直、「失敗したな」と思うこともあります。でも、だからこそ続けられていると思うんですよね。「あ、これは完璧だな」と満足してしまったらつまらなくなってしまうし、ドキドキ感が無くなると絶対に面白くないですし。「失敗しない」なんて時は絶対に来ないだろうからこそ、ずっとやり続けるんだろうな、と思います。ありきたりな言葉ですけど、たとえ怖くても、失敗して学ぶこともたくさんあると思います。こうやって自分自身に言い聞かせている部分もあるんですけどね(笑)。

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進路に悩む高校生に、メッセージを!

進路に悩む高校生に、メッセージを!

焦らなくていいのかな、と思います。グループのうち自分一人だけ進路が決まっていなかったら焦るとは思うんですけど、ネガティブに捉える必要はないと思う。高校3年間でこれから一生続ける仕事を決めろと言われても、そんなの無理な話だし。僕も大人にはいろいろ言われましたけど、もう、全部無視していいと思うんですよ(笑)。マイペースが一番大事。ガチガチになりすぎず、「何とかなる」ぐらいのラフな気持ちでいたほうが視野も広がって、見えなかったものが見えてきたりする。大人の言葉にずっと目を向けて耳を傾けていたら、大事なものが見えなくなるかもしれない。“背ける”ことも重要なのかな?と思います。
僕も、卒業をまだ意識していない高校1、2年生の時は、「この仕事をずっと続けるのかな?」と分からない時期もありました。でも唯一、高校生の皆さんより少しだけ先に社会に出ている者として言えるのは、まずはいろんなことをやってみるのがいいってこと。最初は好きなことが分からないのは当たり前。僕も自分が芝居をすることになるとは思っていなかったです。だから、「なんか楽しそう」と思ったら実際に経験してみるのが大事だと思います。それで何も起こらなかったとしても「あ、これは違うんだ」と分かるし、一つ減っただけで、選択肢は他にもっとたくさんあるから。頑張ってもらえたらうれしいですね。

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12月27日公開
映画『劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」』

ナハネ役としてゲスト声優出演

テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の映画化作品です。僕が声優を務めるのは敵役ナハネで、ラスボスなんです。いろいろな他の作品とのコラボレーションがあって、『エヴァンゲリオン』も出てきます。『エヴァンゲリオン』を好きな高校生の皆さんはきっと多いと思うので、受験勉強の息抜きに観に行ってもらえたらうれしいです。詳しくは明かせないんですが、あるすごいキャラも登場するので、それも見どころです。幅広い世代の方が楽しめる面白い作品になっていますので、是非ご覧ください!

NHK朝の連続テレビ小説
『スカーレット』

ヒロイン喜美子の息子・川原武志役 ※2020年1月末からの出演を予定。

“朝ドラ”は一つの目標としていたので、初めて参加できることになってうれしいです。未知の世界ですし、撮影はこれからなので(※11月下旬現在)、どうなるか分からないのでドキドキしています。でも、以前NHKで出演させていただいたドラマ『アシガール』でご一緒した、気心知れたスタッフさんたちがいらっしゃるので、視聴者の皆さんに楽しく、いい朝を迎えてもらえるように努められたらな、と思っております!

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また、当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。

Photo/田辺佳子 Text/大前多恵 Stylist/前田勇弥 Hair&Make/伊藤ハジメ(Crollar)

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